矢崎海里による記事では、新生活に新しいリズムを見つけた人向けに朝食の重要性や簡単なレシピが紹介されている。電子レンジやトースターを使って10分で作れるドリアやトマトソースで作ったマカロニのレシピが掲載されている。朝食を食べることで体温が上がり、脳の活性化にもつながるとしている。朝食を食べる習慣がない人へのアドバイスもあり、習慣をつけるためには簡単なものから始めることが大切だとしている。
新生活をスタートしたり、新しいリズムを見つけた人も多いでしょう。朝食をきちんと摂りましたか?年が明けて1ヶ月が過ぎ、疲れが出てきました。朝起きるのがつらい時や食欲がない時でも、ボリューム満点の朝食を食べて、1日をスタートしましょう。今回は電子レンジやトースターを使って10分で作れる朝食レシピをご紹介します。
粉末スープで作るドリア
【材料】(1人分)
米 150g
粉末スープ 1袋
沸騰したお湯 50ml
ベーコン半分 2枚
チェリートマト 3個
ピザ用チーズ 30g
乾燥コリアンダー 適量
[作り方]
1. ベーコンは短冊切り、ミニトマトは半分に切る。
2. 耐熱容器に粉末スープと熱湯を入れ、スープが溶けたらご飯を加えて混ぜる。
3. 耐熱皿に2のご飯を盛り、1の具をのせ、ピザ用チーズを散らす。
4. トースターでチーズが溶けるまで約5分焼き、ドライパセリをかける。
市販の粉末スープを使って簡単に作れるドリアのレシピです。シンプルなポテトチャウダーを使用しましたが、他の味に変えても飽きずに楽しめます。ソーセージ、ツナ缶、ほうれん草、コーンなど、お好みのトッピングを加えてみてください。冷凍野菜とキッチンバサミを使うと包丁もまな板も必要ありません。
前日に3を作って冷蔵庫に入れておけば、翌日の朝食にトースターで焼くだけで食べられるので、朝が苦手な人にもおすすめです。冷蔵庫から出してすぐに何かを焼く場合は、約10分焼きます。このレシピのポイントは、焼いている間に準備ができるので、時間を効率的に使えることです。
エネルギー:452kcal
食塩相当量:2.5g
トマトソースで作ったマカロニ
【材料】(2人分)
マカロニ(早茹でタイプ) 30g
トマトジュース(無塩) 150ml
粒状ブイヨン 小さじ1
ブラックペッパーパウダー
ミックスビーンズ 30g
粉チーズ 適量
[作り方]
1. カップにマカロニ、トマトジュース、顆粒だし、黒胡椒を入れる。
2. ふんわりラップをかけて600Wの電子レンジで3分加熱し、ミックスビーンズを加えて混ぜる。
3. 最後に粉チーズを振りかける。
朝パスタを食べるのが苦手な人もいるかもしれませんが、このレシピはパスタの量が少ないので、朝は少食の人や食欲がない人にもおすすめです。水を多めに加えると食べやすくなります。トマトジュースベースにミックスビーンズを加えてタンパク質を補給することもできます。ベーコンやツナ、ソーセージなどを加えるとさらに美味しくなります。
トースターレシピと同様に、電子レンジで温めながら下ごしらえができるので、時間を有効に活用できます。ステップ1は前日に準備しておけるので、材料をカップに入れてラップに包んで冷蔵庫に入れ、朝電子レンジで加熱して材料を混ぜるだけです。冷蔵庫から出してすぐに調理する場合は、加熱時間を1分半程度長くしてください。
エネルギー:200kcal
食塩相当量:1.4g
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ボリューム満点の朝食を摂ると体温が上がり、脳のエネルギー源であるブドウ糖が補充され、脳が活性化されます。朝食べる習慣がない人も、まずは簡単なものを食べる習慣をつけましょう。
脚本:矢崎海里
管理栄養士や食の専門家としての資格を活かし、会社に勤めながらWebメディアなどで活躍。美味しくて健康的な食べ物を研究中。